今回ご紹介するのは連袖タイプのチャイナ服。
平裁ちでつくった赤色花柄のチャイナブラウスです。
平裁ちとは型紙を使わずに直接布に線をひいて裁断する方法です。
このため直裁ちともいいます。
中国の伝統的な裁断方法です。
平裁ちでつくった赤色花柄のチャイナブラウス
ダーツも一切入れず、袖付けもなく、一着の服が一枚の布から仕上がっています。
通常の服より生地用尺を多く使っています。体を締め付けないゆったりとした着心地です。
連袖タイプを着るとき、肩回りや袖下に自然な皺が生じますが、着心地は抜群。
素材&色
- 身頃:綿100%(日本製)オフ白×赤
- パイピング&チャイナボタン:T/Cブロード(ポリエステル35%、綿65%)日本製。色は臙脂(えんじ)です。
- 飾りボタン:天然石
ハンドメイドの裏側
スリットの矢印が上手くいくと、なんか嬉しいです。
やはり一番時間かかるのはチャイナボタンづくりです!
細い毛糸を入れながらまつり縫い、ブラウス一着には5セットが必要です。
私はいったい何針を刺したのでしょうか。ループ幅は3mmです。
久しぶりにチャイナブラウスが出来あがり♪
コメント