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黄能馥・陈娟娟編著『中国服装史』:文章中心だけに詳しい

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本書は中国書画函授大学服装教材として出版されたものです。衣服制度、衣服形態、衣服素材、ジュエリー・アクセサリーなどを取り上げて、原始社会から近代社会にいたる中国のドレス開発の進化を体系的に紹介しています。

衣服の形態はそこそこ、生地や紋様が多く書かれていて、当時の社会史的な状況は少なめです。発掘調査を徹底的に文章にした感じです。考古学からみた服装史ともいえますが、とにかく分厚くてトータルな視野でこの1冊。持っておきたい本です。

写真・イラストは1,036点収められていて膨大です。考古学の成果と歴史的文書から立証された叙述に重点を置いて文章もかなり詰め込まれています。大きなカラー図録『中华服饰艺术源流(中国服飾芸術の起源)』の姉妹編です。姉妹とも手元に置きたい1冊。

黄能馥は中国服飾史の大家で「工芸美術論叢」「装飾」等の雑誌編集や染色関係の共著など多数の実績をもちます。前中華芸術工芸学院教授、刊行当時は中国書画函授大学副学長、同大学実践芸術部門主任、中国服飾芸術博物館顧問、北京実践芸術研究所名誉会長。陳娟娟は中華人民共和国国立文化遺物審査委員会、国立故宮博物館研究員。

日本語表記/原文表記はこちらです。黄能馥・陳娟娟編著『中国服装史』中国旅游出版社(北京)、1995年/黄能馥・陈娟娟编著『中国服装史』中国旅游出版社(北京)、1995年

黄能馥・陈娟娟编著『中国服装史』中国旅游出版社(北京)、1995年

というか、邦訳が出ていました ^^;

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この記事の著者
ぱおつ

旗袍好きの夫婦で運営しています。ぱおつは夫婦の融合キャラ。
夫はファッション歴史家、妻はファッションデザイナー。
2018年問題で夫の仕事が激減し、空きまくった時間を旗袍ラブと旗袍愛好者ラブに注いでいます。調査と執筆を夫、序言と旗袍提供を妻が担当。

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