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清朝期満族女性をイメージした化粧と服飾(柳花痴狂さん)

網紅・愛好家
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柳花痴狂さんの旗袍です。

いつも民国期の写真が多いですが、今回は珍しく清朝期の満族女性をイメージした化粧と服飾です。

場所は、中国北京市頤和園(颐和园/summer Palace)。ふだんから、こういう所で撮影できるのが羨ましいです ^^!

清朝の滿族女性の化粧と服飾

清朝期の満族女性をイメージした化粧と服飾

紺色の旗袍にピンクのベスト。

旗袍とベストはよく見かける組み合わせと思いますが、本から探してくるのは難儀で、見つけられませんでした。

一見、無地にみえる旗袍の地に草花の模様が入っています。なんと立領がない…。ベストに隠れて見えないだけかもしれませんが、かなり低いか、領自体がないかです。

ピンクのベストの方に、立領と大襟を縫いつけている仕様ですね。難しいなぁ、この構造。黒紐に丸いオレンジ色のチャイナボタンが一つ、ベストの大襟と肩を繋げています。

ベストのパイピングは太い黒。その内側に紺色、ピンク色、白模様、紺色と続きます。たんにプリントで配置したのか縫いつけたのかが分かりませんが、一応、見た目は線入り縁どり(镶滚)です。

旗袍には袖以外にパイピングがありません。旗袍の袖は、まさしく清朝らしい、太いパイピングということになります。袖は長いので(おしゃれをかねて)折っているようです。この袖口に黒のパイピング。

紺色の地味な表地にたいして裏地が賑やかということですね。袖裏にイラストあり。部屋から庭をみる女性が一人描かれています。かなりゆったりしたローブなので、清代旗袍に描くとしたらその過去、明代あたりの漢服となるんでしょうか、よく妄想が出てくるわりに自信なし。

その少し上側に茶色のテープが裏返しに。この辺、本当の手工なのか、それを装っているかは不明。

最後に、口紅。

清代は、中国史上で口紅を最も小さく塗った時代です。それをふまえて、下唇に花弁1つという具合。おしゃれです。

柳花痴狂さんについて

今回も旗袍のアルバムを柳花痴狂さんからお借りしました。

いつも転載を快諾してくださって、ありがとうございます。

柳花痴狂さんは、北京在住。インスタグラムでは「民国時期の風情」をテーマにレトロな旗袍をいろいろと写されています。

1910~1940年代のチャイナ服、中国古来の衣装、そして着物が好きです。漢詩を書くのが得意で、詩集を出版していらっしゃいます。

坂東玉三郎さんの芸が好きで、北京オペラ、クンク、歌舞伎も大好き。大学の専攻は文学でした。三島由紀夫さんと泉鏡花さんが好きです。

柳花痴狂さんの公式サイトは次のとおりです。

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この記事の著者
ぱおつ

旗袍好きの夫婦で運営しています。ぱおつは夫婦の融合キャラ。
夫はファッション歴史家、妻はファッションデザイナー。
2018年問題で夫の仕事が激減し、空きまくった時間を旗袍ラブと旗袍愛好者ラブに注いでいます。調査と執筆を夫、序言と旗袍提供を妻が担当。

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