柳花痴狂さんの1920年代チャイナブラウス。民国時期の風情シリーズです。
清朝期から民国期も1940年代まで、どの旗袍も似合うのが凄いです。
今回の作品は、丈からして厳密には旗袍型のチャイナ服(チャイナブラウス)です。
上衣のブラウスは平肩連袖の中袖。袖の形はAラインの大袖。まさに1920年代、清朝期旗袍が軽くなった印象。
水色地に青と白の花柄模様で、湖のイメージです。立領、大襟、袖口、裾にピンクの花柄でパイピング。
6枚の写真は、どれも当時の老旗袍広告を想像する姿勢と雰囲気。
下衣のスカートは黒地で、裾に大きな白色の花柄。
柳花痴狂さんの1920年代チャイナブラウス
今回のアルバムの出典元はこちらです。
柳花痴狂さんについて
今回も旗袍のアルバムを柳花痴狂さんからお借りしました。
いつも転載を快諾してくださって、ありがとうございます。
柳花痴狂さんは、北京在住。インスタグラムでは「民国時期の風情」をテーマにレトロな旗袍をいろいろと写されています。
1910~1940年代のチャイナ服、中国古来の衣装、そして着物が好きです。漢詩を書くのが得意で、詩集を出版していらっしゃいます。
坂東玉三郎さんの芸が好きで、北京オペラ、クンク、歌舞伎も大好き。大学の専攻は文学でした。三島由紀夫さんと泉鏡花さんが好きです。
柳花痴狂さんの公式サイトは次のとおりです。
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